■ ボクのご主人様 ボクの名前はミュウですのー。 ボクのご主人様はちょっと怖い時もあるけれど、 とってもとっても優しいですのー。 「ブタザル」って名前までつけてくれたですの!! そんなご主人様とボクはいつも一緒。 あるびおーるに乗ってる時も、歩いてる時も、 戦闘のときは……邪魔になりたくないから後ろに下がってるけれど、 とにかく!一緒にいられるときはご一緒するですの! もちろん眠る時も一緒ですの。 でも、最近、ご主人様と一緒に眠れないときがあるですの。 そんなときはご主人様、いつもガイさんと一緒に眠るですの。 みゅう…2人の中が良いのは嬉しいけど寂しいですの。 だから。 この前、やっぱりご主人様の側にいたくて、 こっそりと2人が寝てる部屋に行ってみたですの。 そしたら! ご主人様もガイさんも服を脱いで、一緒のベッドにいるですの! しかも!ご主人様が泣かされてたですの! もしかしてご主人様いじめられてるですの!? 急いで助けなきゃ!と思って、ベッドへ駆け寄り、 ミュウウィングで みゅ、みゅ、みゅ、みゅぅぅぅぅ! ご主人様!!大丈夫ですの!!? 「「ミュウ!」」 ご主人様とガイさんの声が ご主人様をいじめちゃダメですの!! 「 いじめてないですの? だって、ご主人様泣いてる それに服もぐちゃぐちゃですの…。 「こ、これは喧嘩してたからじゃなくて、 「こーのーブタザル!さっさと部屋から出てけ! 「ふむ。そんなことがあったのですか」 そうなんですのー。ご主人様とガイさんは喧嘩じゃないって 言ってたですが、 「大丈夫です。それは2人が仲が良い証拠なんですよ」 仲が良い証拠……? 「そうです。だから、これからは2人で わかったですの。ちょっと寂しいけど、ご主人様が幸せなら それでいいですの! 「良い子ですね。 「それにしても面白いことを聞きました。 そうだろうとは思ってましたが……。 これからが楽しみです」 ガイルクといいながら、会話の中でしかガイは出てきてませんね…。 す、すいませんー。 |