ボクのご主人様




ボクの名前はミュウですのー。

ボクのご主人様はちょっと怖い時もあるけれど、
とってもとっても優しいですのー。

「ブタザル」って名前までつけてくれたですの!!





そんなご主人様とボクはいつも一緒。

あるびおーるに乗ってる時も、歩いてる時も、
戦闘のときは……邪魔になりたくないから後ろに下がってるけれど、
とにかく!一緒にいられるときはご一緒するですの!

もちろん眠る時も一緒ですの。

でも、最近、ご主人様と一緒に眠れないときがあるですの。
そんなときはご主人様、いつもガイさんと一緒に眠るですの。

みゅう…2人の中が良いのは嬉しいけど寂しいですの。

だから。

この前、やっぱりご主人様の側にいたくて、
こっそりと2人が寝てる部屋に行ってみたですの。


そしたら!

ご主人様もガイさんも服を脱いで、一緒のベッドにいるですの!
しかも!ご主人様が泣かされてたですの!

もしかしてご主人様いじめられてるですの!?

急いで助けなきゃ!と思って、ベッドへ駆け寄り、
ミュウウィングで


みゅ、みゅ、みゅ、みゅぅぅぅぅ!
ご主人様!!大丈夫ですの!!?

「「ミュウ!」」

ご主人様とガイさんの声が

ご主人様をいじめちゃダメですの!!



いじめてないですの?
だって、ご主人様泣いてる
それに服もぐちゃぐちゃですの…。

「こ、これは喧嘩してたからじゃなくて、

「こーのーブタザル!さっさと部屋から出てけ!









「ふむ。そんなことがあったのですか」

そうなんですのー。ご主人様とガイさんは喧嘩じゃないって
言ってたですが、

「大丈夫です。それは2人が仲が良い証拠なんですよ」

仲が良い証拠……?

「そうです。だから、これからは2人で

わかったですの。ちょっと寂しいけど、ご主人様が幸せなら
それでいいですの!

「良い子ですね。


「それにしても面白いことを聞きました。
そうだろうとは思ってましたが……。
これからが楽しみです」






ガイルクといいながら、会話の中でしかガイは出てきてませんね…。
す、すいませんー。