空の猫*blog

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冬も近づいてきました

2005.10.30 Sunday | 日記

この頃はホットカーペットに電源を入れなければ、寒くて過ごせなくなってきました。
さすがに電気毛布は使ってないですが、いつかはお世話になる日が来ることでしょう(苦笑)
そういえば、ようやくブーツを買いましたv
デザインが気に入らなかったり、サイズがなかったり…と探すのに苦労しましたが、とても可愛いものが見つかりましたー。

ブーツ

まだ、一度も履いてないですがこれからが楽しみですv

しかし、本当の冬はこのブーツでは乗り切れないでしょう…。
長靴を買わなきゃ雪の日々は過ごせません。
長靴…意外に高いんですよね〜。


ここから下には、クリフェイSS「悪戯心その2」をアップしてあります。
「続きを読む」からどうぞー。
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「平気じゃねぇみたいだな…。
 ほら、さっきやられたところ見せてみろ」

そう言うと、フェイトを抱えたまま木陰へと移動し、
木の幹に身体を寄りかからせる。

「ここか…?服が邪魔だな。…ちょっと脱がせるぜ」

膝が見える位のズボンを穿いているので、
多少の傷であればそのまま手当てが出来るはずであった。
しかし、今、敵から受けたフェイトの傷は
そのズボンの裾を上げたとしても見えにくい位置にあった。

「い、いいよ。自分でやるから」

「何言ってやがる。まともに動くことも出来ねぇくせに。
 ほら、大人しくしてろ。」

「大丈夫だから離せってば!……っ!!」

自分の力で動かそうとするフェイトの足に激痛が走る。
そんな自分の状態に反論することを諦め、
クリフの言うとおりに傷口を見せるために身体から力を抜く。

「ひどい傷だな。ブルーベリィがあれば良いんだが…
あいにく持ち合わせがねぇみたいだ。ちょっと痛いが我慢してろよ」

消毒してやる…と赤い血で滲んでいる傷口に唇を寄せ吸い上げる。
そして、吸い出したものを地面へと吐き出す。

「…っ!!!」

言葉が出なくなるほどの激しい痛みに、
自然と逃げるように体が後ろの方へ動いてしまう。
しかし、そんなフェイトの抵抗をものともせず、
クリフの腕ががっちりと身体を押さえ、治療行為を続ける。



何度か吸い上げた後、傷口をクリフが舐め上げる。
まるで、怪我を癒す野生動物のように優しい行為に、
傷の痛みが少しずつ和らぐフェイトであった。

そんなフェイトに痛みとは別に、
何か違う感覚が芽生えてくる。

「…んぁ…や…」

くすぐったいような、むずむずとした感覚に、
フェイトの口から自然と甘い声が漏れはじめる。
author : にゃんちー | - | trackbacks (0)

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